
マレーシア館の設計監修は隈研吾建築都市設計事務所が担当しました。建築デザインと象徴構造は編まれた竹の外観とハーモニーの木。編まれた竹の外観(Facade)は約高さ10mの竹を使った外装は、マレー伝統の織布「songket」のリボン模様をイメージ。柔らかく流れるようなリズム感を表現し、夜には内照で金銀糸の輝きを想起させます。 ハーモニーの木(Tree of Harmony)はパビリオン内中央にある高さ10mのシンボリックな竹と籐の彫刻。「調和」を象徴し、バンブーで螺旋状につくられた幹と、手織りの葉が空間の中心に立ちます。